ビックスクーターの日々

私は数年前までビッグスクーターに乗っていたのですが、一言で言えば非常に楽でした。
アクセルを回すだけで簡単に運転出来、重量もあるので安定して走行出来ます。
小回りは効きませんでしたが、のんびりと走るのが好きだった私にとっては些細な問題でした。
特に好きだったのが、夏の深夜に高速を走るときです。
当時の私は深夜までの隔日勤務だったので、週末には仕事が終わる午前二時頃から高速で実家に帰ることが度々ありました。
深夜と言うことで交通量も少なく、何より夏の深夜は昼間との温度差でとても涼しく感じ、走っていてかなり気持ち良かったです。
実際に免許を取って運転するまでは目的もなくツーリングをする人の気持ちが理解出来なかったのですが、今ではそれがどれだけ気持ち良いかよくわかります。
その一方で、冬の深夜は本当に辛かったです。
どれだけ着込んでも一度走り出せばすぐに凍え、長時間の走行になればなるほど地獄のような思いをしました。
最早、寒いを通り越して痛くなり、風邪をひかないようにケアするのが大変だった記憶があります。
そのようなときは車のことを羨ましく思いましたが、今ではそれも良い思い出です。
上記のように実際に走行するのは基本的に楽しいのですが、問題は手入れです。
ボディを洗ったりするのはまだ良いのですが、私の場合はバッテリーの扱いに一番困りました。
私がビッグスクーターに乗るのは大抵実家へ帰る為の足代わりだったのですが、普段はほとんど乗る機会がありませんでした。
職場に乗って行けたら良かったのですが、それは禁止されていたので、放置している時間が長かったのです。
それでも週に一回実家に帰っているときは問題なかったのですが、仕事が忙しくなって数か月も帰れない状況が続くと、バッテリーが上がってしまい、いざと言うときに動かなくて困ったことがあります。
バッテリー自体も決して安くはなく、金銭的な意味でも中々痛かったです。
そのような理由で、ほとんど乗らなくなった私は最終的に売ってしまったのですが、少し後悔しています。
今すぐには無理ですが、いずれはまた購入してツーリングを楽しみたいと思います。

 

ちなみにバイクはローンが残っていて、バイクを売る時には少し手間がかかった記憶があります。

ローンが残っているバイクを売る時には色々と調べてから行ったほうが良いかもしれません。

 

バイクの日々とこれから

ブルンブルン~ブルンブルンブルルル
この音を聞くと心が高ぶるんですよね。

今年41歳になった私にとってのバイク、それは一言でいえば旅の道具です。
移動の道具とも言えると思いますが、言葉の意味から考えると私は旅の方が
合っていると思います。

18歳で購入したカブ、28歳で購入したフュージョン、30歳で購入した
ゼファー、41歳で購入したDトラッカー、どの車両もそれぞれ大切な
旅の思い出を作ってくれました。どれも本当によいバイクばっかりでしたね。
一言でいえばバイクに乗ることが好きなんだと思います。
ヘルメットをかぶり、エンジンをかけ、走りだせば自分ひとりの
世界に入ることができる。

なぜ人間は旅をするのか?旅に何を望むのか?なぜバイクなのか?
私の頭の中にはこのような「なぜ?」が常日頃回っており、そんな妄想世界を広げることが
楽しい毎日を作る日課のようになっていると思います。
残念ながらこの日課は一円にもなりません。
会社で書類を作っている際もクライアントと打ち合わせをしている最中も頭のどこかで私はバイクを走らせているんです。
それを現実逃避という言う方もいるかもしれませんが、まあ気にしないのでOKです。

「バイク旅」というと様々な解釈ができると思います。
私にとってのバイク旅は家からコンビニまでの5分、伊豆半島を一周、
北海道への聖地ツアーなどどれをとっても同じ旅なんです。
大切なのは自分で目的地を決め行動し、それを楽しむこと。
また非日常への切り替えなのかな。
乗りたいから乗る、ただそれだけなんですよね。人に言われたから、仕事だからのかんむりがついてしまうとたとえそれがバイクに乗ることになっても旅にはならないんですよね。

私が生まれる前の江戸時代あたりの日本人であれば、バイクではなく
馬に対して似た感覚を持っていたのではないかと思います。メンテナンスを
する代わりに餌をやったり納屋を掃除してやったりと。

さて、また妄想の世界に戻るとするか。